国際交流 オンライン交流会
公開日:令和3年9月7日
更新日:令和3年10月7日
〇令和3年7月11日(日)、大韓民国、和歌山県及び東京都の生徒による、オンライン交流を行いました。東京都からは、生徒国際交流委員会、今年度の交流受入校である東京都立足立西高等学校が参加しました。
このオンライン交流は、国際交流委員会第1期生が中心となり準備を進めてきました。今年度、毎月実施した委員会(オンライン開催)での協議や、クラウドサービスを活用して資料等の共有により準備をしてきました。
当日は、新型コロナウイルス感染症防止対策を講じ、規模を縮小しての開催となり、国際交流委員の代表生徒11人が拠点会場へ集合し、オンライン交流を行いました。
初めに、東京都の地域紹介として、「浅草」の街並みや、伝統的な「深川飯」、「飴細工」について映像で紹介しました。
また、東京都(日本)のクイズとして、「東京タワー」、「歌舞伎」、「昔話 桃太郎」及び「東京スカイツリー」について出題しました。大韓民国の高陽(コヤン)芸術高等学校の生徒の皆さんは、クイズをとおして、東京や日本の伝統を学びながら、とても楽しそうに参加してくれました。
次に、東京都立足立西高等学校によるソーラン節を踊った映像紹介に対しては、高陽芸術高等学校の生徒から、「掛け声」や「動作」についての質問が出るなど、回答しながら互いにコミュニケーションをとり、交流することができました。
最後には、高陽芸術高等学校の生徒から、「日本の生徒がいろいろと準備をしてくれたことにとても感動した」という言葉を掛けてもらいました。
国際交流委員会では、今回のオンライン交流の企画運営を通し、東京都(日本)についての魅力などの伝え方や、オンライン上で伝える際に工夫することなど、多くの課題や成果についての収穫を得ることができました。
また、今回、残念ながら、予定していた高陽芸術高等学校の来日はかないませんでしたが、オンライン上で双方が工夫しながら交流できたことは、大変貴重な経験となりました。
今回の経験を生かし、さらに充実した令和4年度の国際交流に向けた企画・運営を行えるよう、国際交流委員会で準備を進めていきます。


