小倉百人一首かるた部門
プレ大会を開催しました
令和3年12月18日(土)・19日(日)に、墨田区総合体育館において、小倉百人一首かるた部門プレ大会・第14回育成職域団体戦かるた大会を開催しました。
新型コロナウイルス感染防止対策を最重点項目として大会を運営し、2日間で約600人の選手が参加しました。審判長から感染防止対策の一つとして団体戦の「掛声」を一切禁止するなどの注意があった後、代表選手の選手宣誓が行われ、試合が始まりました。
一斉に「読み」に集中する「静」から、札を取りにいく「動」への変化は鮮やかで、緊張感と熱気に満ちていました。コロナ禍により大会開催が少なくなる中、団体戦を初めて経験する選手も多かったですが、進行につれ緊張もほぐれ、競技を楽しむ姿が見られました。昼休みには、大会マスコットキャラクターのゆりーとも会場内で感染防止対策を呼びかけました。
また、SNSを活用して「速報」を配信することで大会運営におけるペーパーレスを実現しました。SNSやオンライン動画配信などを活用することで、選手各自が自分の端末で情報を確認することができ、円滑な大会進行のみならず、3密の回避など感染予防にも役立ちました。
このような取組を担う各係の生徒や委員は、いつも以上に緊張する場面もありましたが、一人一人が責任感をもって自分の役割を果たし、大会全体を円滑に運営しました。令和4年夏の本大会をより良い大会にできるよう、部門一丸となって、引き続き取り組んでいきます。
今回のプレ大会を契機に、各チームが、メンバーの絆を強くするとともに団体戦の技術を磨き、より一層レベルアップしてくれることを期待しています。




