演劇部門に参加します
6月17日(金)、特別支援学校部門生徒部門別委員が、東京都立志村学園のミュージカル部の取材に行きました。生徒の皆さんの熱い思いを御紹介します。
「東京大会への出演が決まった昨年度から、発表に向けて演技やダンスの練習を重ねてきました。今年度、新たに1年生の部員を迎えてからは、インプロ(即興演劇)などを通して、メンバーや観客を意識して表現する機会を多くもち、舞台上でのパフォーマンス力が高まるよう努力しています。志村学園の校訓「継続は力なり」の言葉を胸に、一回一回の練習を大切にしています。
私たちは「夕鶴」を発表します。部活動指導員の先生のアレンジによるミュージカルです。つうがはたを織る場面では、鶴役のダンサーたちが布を使ってはた織りの様子を表現します。何メートルもある布を扱うことは難しいですが、全員の息が合った瞬間は圧巻です。つうと与ひょうの演技にも御注目ください。
新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年は思うように活動できなかったことが多かったので、今回、このような発表の場をいただけたことを、とても嬉しく思っています。
特別支援学校の活動について、少しでも多くの方々に関心をもっていただけるよう、自分たちの力を精一杯出し切りたいです」

